弘法大師が使えた瞑想法です。
一般に座禅と呼ばれる禅宗の座禅より古い時代(平安時代)に伝わりました。
僧侶が、修法をする上でのトレーニングの瞑想です。
月を表す月輪(がちりん)の中に、蓮華と阿字が描かれてあり、目を少し開けて見つめながら瞑想します。
月輪 心が満たされている 円満 を表します。
同時に 涼しい、明るい を表します。
蓮華
仏教では、ハスの花を蓮華と言います。
人の心は、本来 清浄 を表します。
阿字
梵字の阿字は「ア」と発音します。
物の本源、宇宙の根本、を表します。
阿字観とは、月輪と蓮華と阿字を同時に見つめながら瞑想します。
大徳寺では、毎週日曜日、朝7時から、9時まで阿字観道場を開催しています。
行事などにより、開催出来ない日もありますので、確認もお願いします。
平成29年より、セブンカルチャー亀有店でも阿字観の体験が出来ます。
http://www.7cn.co.jp/7cn/culture/7cc/school/kameari/index.html
申し込みは、直接行ってください。